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CONTENTS
 
01. テーゾイジードン投資、14年税引後利益は+68％増の見込み
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
     特集（2014年05月19日～2014年05月25日）  
03. 噂のうわさ話
   　フンブオン水産[HVG]
04. サイゴン・街角風景　　
  　「ベトナムの癒しスポット！？サム山をご紹介」

  携帯端末・パソコン販売大手で、オンライン販売サイト＜thegioididong.com＞を
運営しているテーゾイジードン投資株式会社(Mobile World＝MWG)は、
17日に開催した定時株主総会で、2013年業績及び2014年計画を発表した。

  それによると、2013年における売上高は前年比+29％増の
9兆5000万ドン(約460億円)、税引後利益は同+105％増の
2580億ドン(約12億5000万円)だった。この好調な業績を受け、
2014年目標では、売上高が前年比+37％増の13兆0210億ドン
(約630億円)、税引後利益が同+68.3％増の4350億ドン
(約21億円)と設定されている。

  また、同社はこのほど、新株発行による有償増資を実施し、資本金を
1160億ドン(約5億6000万円)から6270億ドン(約30億3000万円)へと
引き上げており、今後更に9760億ドン(約47億円)へと増資する予定だ。

  なお、同社は6月にもホーチミン証券取引所(HOSE)へ上場する計画。
現在の主な株主構成は、◇グエン・ドゥック・タイ会長 (保有率17.0％)、
◇チャン・レー・クアン取締役(同18.7％)、◇CDH Electric Bee(同18.8％)、
メコンキャピタル(同14.3％)となっている。

 

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このコーナーでは、前週のベトナム株情報（www.viet-kabu.com）の
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 ビングループ、Q1売上高6.1兆ドンに―前年同期の6.3倍
[2014/05/20 12:45 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/140520115835.html
 
  ビングループ[VIC](Vingroup)が15日、2014年第1四半期業績(連結)を発表した。
 

  2014年第1四半期の売上高に最も大きく貢献したのは、
不動産販売による売上高4兆8710億ドン(約235億円)だった。
これは主にロイヤルシティとタイムズシティの2案件からとなっている。

  他の事業からの売上高は、◇オフィス賃貸：5290億ドン
(約25億6000万円、前年同期の3.7倍)、◇宿泊・観光・娯楽：
4950億ドン(約24億円、同+35％増)、◇医療サービス：
1300億ドン(約6億3000万円、同3.2倍)などとなっている。

  2014年第4四半期中に東北部クアンニン省ハロン市にある商業施設
「ビンコムセンターハロン」、メコンデルタ地方キエンザン省フーコック島
にある高級リゾート「ビンパールフーコック」を竣工し、開業する予定。

  VICは2月、事業戦略としてeコマース分野の開発に注力する方針で、
オンライン販売を手掛ける新会社「ビン・イーコム（VinE-com）」を立ち上げ、
VICが運営する商業施設に入居する店舗の商品を含め広範囲の
商品をオンライン上で販売する戦略を明らかにした。

  ビン・イーコムの登録資本金は1兆0500億ドン(約50億7000万円)で、
VICの出資率は70％の7350億ドン(約35億5000万円)相当となるが、
3月末時点のVICからの払込済み資本金は159億ドン(約7700万円)に留まっている。

 
2 位 ドメスコ医療輸出入、大口株主製造のがん特効薬を独占販売へ
[2014/05/22 17:44 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/140522010338.html

  国家資本投資経営総公社(SCIC)は、チリの製薬会社CFR
ファーマシューカルズ（CFR Pharmaceutical）と提携し、
ハノイ市でがん特効薬工場を建設する計画を明らかにした。

  SCICは土地使用権を提供する形で同案件に出資し、
CFRファーマシューカルズは機械設備への投資を担当する。
また、同工場で生産される医薬品はドメスコ医療輸出入[DMC]
(Domesco)が独占的に販売する。

  なお、SCICとCFRファーマシューカルズはDMCの
大口株主で、保有率はそれぞれ34.7％、45.9％となっている。

 
3 位 FPT情報システム、中央銀行の勘定系システムを受注
[2014/05/19 16:39 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/140519021322.html

  ベトナム国家銀行(中央銀行)は15日、FPT情報通信[FPT]子会社の
FPT情報システム（FPT IS）との間で、中央銀行の勘定系システム及び
システム統合パッケージ案件「SG 3.1」に関する契約を締結した。

  「SG 3.1」は、世界銀行(WB)の資金支援を受けて展開している
「情報管理システム及び銀行近代化プロジェクト」（投資総額 7183万ドル
(約73億円)）の一環となっている。同社は、パートナーであるテメノス（Temenos）、
ティブコソフトウェア（Tibco Software）、オラクル（Oracle）、
マイクロソフト（Microsoft）と協力して入札の準備を進めていた。

  同案件の契約額は900万ドル(約9億2000万円)で、6 月より24か月かけて
システム構築を行う。同案件には、◇要求分析、◇システム設計
、◇システム開発、◇品質テスト、◇展開、◇サポートの6 段階が含まれる。
これにより、国際基準に則った財務管理・予算立案システム、及びアプリケーション
統合技術であるエンタープライズ・サービス・バスが中央銀行に提供される。

(2014年05月28日 発行ベトナム株通信 第2262号)
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■■■フンブオン水産[HVG] ■■■

  同社は、シンガポールの戦略的パートナー候補に対して3000万株の
新株を発行する予定だったが、取締役会が「既存株主の権利を侵害する
可能性が高い」と判断したため、同計画を取り消すことを明らかにした。

  同社は昨年12月、主力産品であるチャ魚（ナマズの一種）輸出に加え、
2014年よりインドネシア及び米国のスーパーマーケットへ向けて農産品や
食品の輸出を行う計画を明らかにしていたが、このシンガポールの
戦略的パートナー候補が仲介するインドネシアのスーパーの入荷量が
不透明なこともあり、新株発行計画の取り消しに踏み切ったという。

HVG会長は、戦略的パートナー選定の目的は、「資金調達」ではなく「輸出市場拡大」だとしている。

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今回は私Miuが、ベトナムの癒しスポット！？サム山をご紹介いたします。

5月始めの連休を利用して、ベトナム国内旅行に行ってきました。
今回の行き先はチャウドック（chau doc）。
ベトナムの観光地としてはあまり有名ではないためか、
ベトナム在住歴が長い人にこの地名を言っても、
それどこ？と聞かれることが多いチャウドック。

どこにあるかというと、ホーチミンからバスで6時間ほど、
カンボジアとの国境付近に位置し、ティエンザン省内、ロンスエンの近くにあります。

特に観光名所らしきものはなく、唯一あるのが
高さ230mのﾇｲｻﾑ（Nui Sam）と言われるサム山。
このサム山、多くの伝説が残されている神聖な山で、
麓にはいくつかの寺や廟が点在し、観光シーズンには朝日や
夕日を見に訪れる観光客が多いとのことです。
私が訪れた時も、グループで観光に来ているベトナム人が多く、
山の麓には観光客向けの旅館が軒を連ねていました。
ベトナム戦争時代の壕が残されている頂上からは、
川の向こうに広がるカンボジアの田園地帯を見渡すことができます。

今回私が宿泊したのはこのサム山の上にあるホテル。
山の上にある唯一のホテルで、ホテルの部屋からは
一面に広がる田園地帯と澄んだ青い空を見ることができ、
夜は外灯の明かりが少ししかないため、星もきれいに見ることができました。

そして何よりバイクの音が全く聞こえない空間のため、
ホーチミンで毎日クラクションの音を聞き続けている私にとっては、
非常に癒される時間を過ごせました。

まだ観光地としてメジャーではないため、
ガイドブックにもあまり載っていないチャウドックですが、
特にホーチミンやハノイで日々バイクにまみれながら
生活されている方にはうってつけの旅行先ではないかと思います。

ぜひ次の休暇に訪れてみてはいかがでしょうか？

（photo by Miu）


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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株情報」をよろしくお願いいたします。

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